官足法 利点と注意点
官足法の利点
1.何時でも 何処でも 誰でも
周囲に迷惑さえかからなければ、場所も時間(食後は除く)も関係ありません。それに、足を揉むだけなら資格も必要ありません。自分の足なら尚の事です。
2.副作用がない
医薬品等の治療効果に対しての副作用的なものはありません。しかし、期待する効果の作用に対して、それ以外の作用が副作用という事ならば、正確には副作用はあると言えます。詳しくは後述します。
3.効果が高く、反応が早い
腰痛、肩こりや、ムクミ そういった状態は、揉むとすぐに解消される事が多いです。しかし、生活習慣に起因する状態はすぐにとはいきません。それでも、他の方法よりは効果も高く、変化も早いです。
官足法の注意点
1.食後1時間は足もみをしない
食事直後は消化の為に胃周辺に血液が集まります。その状態で足もみをすると、血流が全身に散ってしまい、消化不良を起こす可能性があります。ですから、食後1時間は足もみは避けましょう。
2.好転反応
東洋医学的観点で、状態が好転するにあたって一時的に症状が強く出たり、痛み、ダルさ、眠気等々、好転反応が出ることがあります。
免疫反応が出ることで体温が上昇するような感じです。足もみの後は代謝能力も向上しているので、普段にも増してしっかりと水分補給を行いましょう。
3.足もみの後はお白湯を飲む
足を揉むことで、貯まっていた老廃物が血中に流れ出します。これらを体外に尿として排出するために足もみが終わったら500ccのお白湯を飲みましょう。
初めてきっちりと足を揉んだ翌日は、特に体がだるくなりやすいです。その時もお白湯を飲めば早く楽になります。
著:健康足もみ官足法 加古川健康ルーム 曽我部
参考文献:足の汚れ(沈殿物)が万病の原因だった(文化創作出版) 続 足の汚れ(沈殿物)が万病の原因だった(文化創作出版)
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